大磯の左義長(国の重要無形民俗文化財)

大磯の九つの地区と九つの文化で構成される「左義長」は、12月から小正月に行われる道祖神(地域の守り神であるセイノカミサン)の九つの壮大な火祭りのものがたりです。
1左義長の名は、中国の仏教と道教の故事に基づいたものですが、大磯では明治時代後期に大磯に居を構えた初代内閣総理大臣伊藤博文の側近によって使われ始めたという伝承があります。
昭和53年に「大磯の左義長」として、神奈川県無形民俗文化財に平成9年には、国の重要無形民俗文化財に指定されました。
大磯の左義長はセエノカミサン(道祖神)の火祭りで、セエトバレエ、ドンドヤキなどとも呼ばれています。前年の12月から【一番息子】で始り【道切り】【七所参り(ななとこまいり)】などの行事を経て当日の【セエトバレエ】【ヤンナゴッコ】につながり、地域の文化・風習が一体となった一連の行事となっています。
(引用) http://www.town.oiso.kanagawa.jp/isotabi/matsuri_event/matsuri/sagichou.html
2016年1月11日の記録 https://youtu.be/kbKpiTEMkow
★補足
NPO法人地域資料デジタル化研究会の資料によると、「左義長」は主に京都、近畿、北陸の一部で「どんど焼き」行事をこの名で呼ばれているが、他地域では、この大磯「左義長」と鶴岡八幡宮の神事のみであると言われている。

左義長サイト900左義長オカリヤ900

投稿の推薦者:富山 昇/NPO法人大磯だいすき倶楽部 http://www.oiso-odc.com/