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神奈川県水道記念館

神奈川県水道記念館は、日本で最初の広域水道として創設された神奈川県営水道の旧ポンプ所を活用し誕生しました。
館内には水をテーマに楽しく学べる展示が沢山あり、外には美しい和風庭園が広がります。

神奈川県営水道は昭和8年に、相模川下流(寒川村)から水を取り入れ、湘南地区1市9町(平塚市、大磯町、茅ヶ崎町、藤沢町、片瀬町、腰越町、鎌倉町、逗子町、葉山町、浦賀町)を給水区域とする日本で最初の広域水道として創設されました。
県営水道創設50周年の昭和59年3月に、県営水道発祥の記念施設である寒川第1浄水場跡地の旧ポンプ所を活用し、「水道記念館」は誕生しました。
館内の「アクアプレイランド」には水をテーマに楽しく学べる展示が沢山あり、水の持つ力やその不思議について学ぶことができます。また、和風庭園の「水の広場」では春は桜が美しく、夏は水遊びをすることができます。もちろん、「おいしいお水」は飲み放題です。
また、昭和60年には、当時の厚生省が企画した「近代水道百選」に選ばれるとともに、県営水道創設80周年を迎えた平成25年には(公社)土木学会の「土木学会選奨土木遺産」に認定されています。

投稿の推薦者:一般社団法人寒川町観光協会
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/r4a/suidoukinenkan/suidoukinenkan.html