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鵠沼皇大神宮の人形山車

歴史上の英雄たちをかたどった人形が、例大祭の境内に勢揃い。

 明治中頃に地元九つの氏子町内が各々製作したもので、屋台には精巧な彫刻が施され、三層式・総高約八メートルの高さにそれぞれ歴史上の人物の人形が飾られている。
 各町内で保存整備され、年に一度の例大祭に引き出されてくる。境内へは、宮之前町の『那須与一』、上村町の『源頼朝』、清水町の『神武天皇』、宿庭町の『源義経』、苅田町の『徳川家康』、大東町の『楠木正成』、仲東町の『浦島太郎』、原町の『日本武尊』、堀川町の『仁徳天皇』の順で入場。いかにも勇壮で、笛太鼓などのお囃子を競う。この祭りは湘南地域で最も盛観を誇っています。藤沢市重要有形民俗文化財に指定。

(2016年例大祭の記録)

投稿の推薦者:鵠沼皇大神宮人形山車連合保存会
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