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大磯宿場まつり

江戸時代の東海道にタイムスリップ

 大磯宿は東海道五十三次で江戸から8番目の宿場です。実は大磯には、国道一号線から外れて、車の往来がほとんど無い、松並木の街道が江戸時代の風情そのまま今も残る旧東海道があります。江戸時代の東海道の街道がそのまま残る貴重な道です。大磯宿場まつりは、普段はひっそりとした、この街道を舞台に、年に一度、様々な大道芸やイベントが催され、江戸時代の宿場の賑わいが再現されます。見物の人々も着物姿などで、江戸時代にタイムスリップした気分で楽しみます。宿場祭りのきっかけは、今から25年前、さびれ行く旧東海道の街並みを何とか元気にしたいと、街道筋にある酒屋さんが隣の魚屋さん・八百屋さん・向かいの肉屋さんに声かけて始めたのがきっかけ。その後、商工会や地元の町内会もその趣旨に賛同し翌年第一回目を正式に開始。東海道の各宿からも応援参加し、一般住民も出店参加する手作り感満載の祭りとなりました。昔の同級生で作る「旧選組 花魁道中」は祭りのメインイベントとして長年貢献しました。2017年は「狐の嫁入り道中」でした。


名称 大磯宿場まつり


投稿の推薦者:NPO法人 大磯だいすき倶楽部 理事長 富山昇
https://www.oiso-odc.com/